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秋の豊作を祈願する神事「御田植(おたうえ)」は数百年続く伝統行事で、足利市の民俗文化財(昭和61年3月13日)に指定されています。
当日は神社の前に氏子全員が集まり、神職が昔ながらの農機具を使い「わら」を種苗や刈穂に見たてて、苗代つくりから田植え、刈り入れといった一連の農作業を氏子の人たちとともに行います。
この時に使った「わら」は氏子の農家にわけられます。これを田植えの際に苗を束ねるのに使用するとイナゴや害虫の被害をうけずに済み豊作になるという言い伝えがあります。