足利市 四季の魅力
やわらかな春の息吹を感じる頃、足利には多くの花々が咲き誇ります。
4月初めの桜の時期には、「さくらめぐり」探訪をお勧めします。「旧袋川沿い」、「織姫公園」、「足利公園」や「鑁阿寺」では桜色に染まる景色を眺め、市内のあちらこちらに咲きみだれる桜を巡る「さくら探訪」をお楽しみ頂けます。海外へ向けた桜の紹介雑誌で紹介された「無量院」への参道の桜も、息をのむほどの景色。街路樹のアメリカハナミヅキやつつじも街中に色を添えてくれます。
そして、ゴールデンウィーク前後に見頃をむかえる「あしかがフラワーパーク」の大藤は、一面に広がるやわらかな藤色のカーテンに目を奪われ、白藤のトンネルでは香りに驚かされます。最近では外国人観光客にもとても人気があります。
春のうららかな陽気に誘われて足利の自然を、歴史を満喫ください。
足利の夏を楽しむなら、100年以上の歴史をもち毎年8月第1土曜日に開催される「足利花火大会」です。県内外から毎年多くのお客様にお越し頂き、1年で一番足利が賑わう日で、渡良瀬川上空に広がる20,000発におよぶ花火はとても美しく、時が過ぎるのもあっという間、迫力満点です。花火大会当日は、特別に無料になる施設(史跡足利学校等)もあり、一日中足利を満喫できます。
そして、暑い夏に涼を求めるなら自然たっぷり、子供たちの笑顔が満開になる「松田ダム」や「名草巨石群・ふるさと交流館」がお勧めです。緑豊かなこの地区では、初夏の風物詩である幻想的なホタルも見ることができます。
秋の足利の楽しみは、市内のあちらこちらで目にできる紅葉でしょうか。
足利氏の館であり現在は「大日様」として市民に親しまれている鑁阿寺の大銀杏は、写真だけでは感動が伝えきれないほどの圧倒的な大きさで、思わず足を止めて見上げてしまいます。日本で最も古い学校と伝えられる「史跡足利学校」でも銀杏やモミジが色づき、秋の深まりを感じさせてくれます。織姫公園内の「もみじ谷」では一帯が鮮やかな紅葉に染まり、日のあたり具合で木々の色づく時期が多少前後するため、長い間紅葉を楽しむことが出来ます。
「行道山浄因寺」まで、少し足を延ばしてハイキングも楽しみませんか。葛飾北斎にも描かれた、山に囲まれた幻想的な景色が広がります。
行楽の秋11月には、足利秋祭りが開催されます。初旬の「鑁阿寺秋祭」や「足利織姫神社秋季例大祭」に始まり、下旬の「足利学校さままつり」や「足利グルメグランプリ」まで、バラエティに富んだ内容で足利の歴史や文化、そしてグルメに触れることが出来る足利の秋の風情をお楽しみください。
冬 幻想的なイルミネーション、勇壮な鎧年越、ほっこり灯りを楽しむ
冬に季節が移るころ、全国の夜景鑑定士が選んだ全国一位のイルミネーション「あしかがフラワーパーク/光の花の庭」の季節がやってきます。訪れる人を魅了する光は1球1球手作業で色づけ、その500万球の光が藤棚、バラの園や睡蓮の池という演出テーマとなり、訪れる人を飽きることなく、優しく包んでくれます。
厳しい寒さを迎える2月、歴史絵巻さながらの鎧武者行列を見ることができる「節分鎧年越」が行われます。
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