物外軒(ぶつがいけん)茶室    まちなか 史跡・文化遺産 

物外軒茶室(ぶつがいけんちゃしつ)は、木造平屋建て、切妻造、京瓦葺の茶室です。内部には三畳の部屋が2つに、勝手、水屋があります。
もともとは、江戸時代から船による輸送で栄えた基地である河岸のあった、市内猿田町の萬屋こと、三代目、長四郎三(ちょうしろぞう)によって明治初め頃に建てられたもので、明治34年(1901年)に現在地へ移築されました。
表千家不白流(おもてせんけふはくりゅう)の茶室で、東京の護国寺にある化生庵(けしょうあん)と同型のものです。
周囲の日本庭園とマッチして、春夏秋冬にわたって美しい景観を見ることができます。
基本情報・アクセス
所在地
〒326-0814 足利市通6丁目3165-2(織姫公民館北側)

電話番号
0284-20-2230(市文化課)

アクセス
JR両毛線足利駅から徒歩20分
東武伊勢崎線足利市駅から徒歩20分
北関東自動車道 足利ICから15分

駐車場
織姫観光駐車場(無料)、さいこうふれあいセンター

営業について
参観可能日 4月、5月、10月、11月の土曜日日曜日、祝日、6月の第2日曜日
午前9時~午後4時
参観料 無料

その他
物外軒茶室は、年間を通してお茶会などで使用できます。市文化課で受け付けています。(使用料:11,000円)(12月28日~1月4日は使用できません。)
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